そういう人に対して、半田晴久さんは、将来これで食べていけるのだろうかと、色々迷わない人はいないとしながら、ゲーテの「人間は努力する限り迷うにきまっているものだ」という言葉を紹介されました。
結論としては、進路というのは一生を決めるものではないと、進路というのが一生を決めるものではないということでした。高校生で一生の進む道を決めるというのは難しいと。でも、とりあえず何か 進路を決めないといけないので、自分の一番興味のあるもので、人様も評価しているものがあれば、それを信じて、それに打ち込んでいけばいいそうです。そうやって努力する自分というのを作っておけば、そういう基礎があるから、その実力や人脈や情報などは、ほかのことでも活かされるし、一切無駄にはならないと言うお話をされていました。たしかに、人生の途中で、方向展開しても、その後成功した人はたくさんいます。そういう人は、みな、そのように取りあえず、何かを決めて一生懸命に打ち込んできた人なのでしょう。もちろん、若い時に決めたことをずっとやっている人もたくさんいると思います。あくまで、進路に悩んで決心がつかない人に対して言われていることです。
半田晴久さんは、予備校の経営もされていますので、そういう悩みをもつ高校生の気持ちがよくわかるのでしょう。迷える高校生にとって、とても良い話だと思いました。(さくら)
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