今日は、ドミンゴが出演している、「イル・トロヴァトーレ」を聞いてみました。これも素晴らしい大傑作でしょう。
カラヤンが指揮し、バリトンのカップッチッリも素晴らしい歌を披露しています。ソプラノにはカバイヴァンスカという最高のソプラノを配し、第一幕のドミンゴとの三重唱は圧巻です。また、 メゾにはコッソットと、大歌手が共演した、ゾクゾクするような白熱の映像がご覧になれます。
ドミンゴが若いです。1970年代終わり頃の、絶頂期に向かっているころでしょうか。ドミンゴやカップッチッリら、オペラの最高の歌手の声には、声そのものにありありとドラマを感じますね。
そして往年のカラヤンの指揮も見ものです。カリスマ性がありますね。また、この「イル・トロヴァトーレ」は、カラヤンが最も愛していたオペラの一つと言われているそうです。ヴェルディのオベラの中でも、とくに人気と評価の高いものですね。(さくら)
「イル・トロヴァトーレ」ストーリー
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
ウィーン国立歌劇場管弦楽団
演出:ヘルベルト・フォン・カラヤン
ルーナ伯爵、誇り高いアラゴンの貴族 (バリトン):ピエロ・カップッチッリ
レオノーラ、アラゴン王妃の美しい女官 (ソプラノ): ライナ・カバイヴァンスカ
アズチェーナ、ジプシーの老婆 (メゾソプラノ):フィオレンツァ・コッソット
マンリーコ、放浪の騎士で吟遊詩人。(テノール)プラシド・ドミンゴ
フェルランド、ルーナ伯爵の家臣 (バス):ヨセ・ファン・ダム
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