2015年8月15日土曜日

カラヤン指揮、ドミンゴ、カップッチッリ、コッソット、カバイヴァンスカの「イル・トロヴァトーレ」

プラシド・ドミンゴが来日し、半田晴久さんと26日にコンサートを開催します。見逃せない素晴らしいコンサートになるのではないかと思います。

今日は、ドミンゴが出演している、「イル・トロヴァトーレ」を聞いてみました。これも素晴らしい大傑作でしょう。
カラヤンが指揮し、バリトンのカップッチッリも素晴らしい歌を披露しています。ソプラノにはカバイヴァンスカという最高のソプラノを配し、第一幕のドミンゴとの三重唱は圧巻です。また、 メゾにはコッソットと、大歌手が共演した、ゾクゾクするような白熱の映像がご覧になれます。
ドミンゴが若いです。1970年代終わり頃の、絶頂期に向かっているころでしょうか。ドミンゴやカップッチッリら、オペラの最高の歌手の声には、声そのものにありありとドラマを感じますね。

そして往年のカラヤンの指揮も見ものです。カリスマ性がありますね。また、この「イル・トロヴァトーレ」は、カラヤンが最も愛していたオペラの一つと言われているそうです。ヴェルディのオベラの中でも、とくに人気と評価の高いものですね。(さくら)



「イル・トロヴァトーレ」ストーリー


指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
ウィーン国立歌劇場管弦楽団 
演出:ヘルベルト・フォン・カラヤン 

ルーナ伯爵、誇り高いアラゴンの貴族 (バリトン):ピエロ・カップッチッリ
レオノーラ、アラゴン王妃の美しい女官 (ソプラノ): ライナ・カバイヴァンスカ
アズチェーナ、ジプシーの老婆 (メゾソプラノ):フィオレンツァ・コッソット
マンリーコ、放浪の騎士で吟遊詩人。(テノール)プラシド・ドミンゴ
フェルランド、ルーナ伯爵の家臣 (バス):ヨセ・ファン・ダム










0 件のコメント:

コメントを投稿