2015年8月12日水曜日

プラシド・ドミンゴのローエングリン


半田晴久さんと、プラシド・ドミンゴのコンサートの前に、ドミンゴのオベラを少しでも見ておきたいと思っています。ドミンゴは、ドイツオベラにもたくさん出演されてますが、この今日紹介する、リヒャルト・ワーグナーのローエングリンは、とても素晴らしいオベラでした。ワーグナーの中でも、最も人気があるそうですが、主人公の白鳥の騎士ローエングリンの役がかっこいいです。それをドミンゴが演じていますので、最高ですね。

動画は、三大歌劇場といわれるウィーン国立歌劇場で、おそらく1990年前後のものだと思いますが、アバド指揮、ウィーン国立歌劇場管弦楽団によるものです。

ウィーン国立歌劇場管弦楽団ではありませんが、ウィーン・フィルのコンサートマスターとでしたら、半田晴久さんも20年前に、一度かニ度、一緒にチャリティーコンサートをされていましたけどね。


ドミンゴがはじめてワーグナーを歌ったのは、1960年代の後半のようです。ハンブルグで、ローエングリンに出演し成功するのですが、喉の酷使で声のトラブルに見舞われたそうです。そのために、ドイツオペラに対して慎重になり、次にローエングリンに出演したのは20年後だったというエピソードがあるそうです。


ローエングリン(T): 聖杯守護の騎士 プラシド・ドミンゴ
エルザ(S): ブラバント公の娘 シェリル・ステューダー
テルラムント(Br): ブラバントの伯爵 ハルトムート・ヴェルカー
オルトルート(Ms): テルラムントの妻 ドゥニャ・ヴェイソヴィチ
ハインリヒ1世(Bs): ドイツ国王 ロバート・ロイド

構成とストーリー









26日の半田晴久さんと、プラシド・ドミンゴのコンサートが楽しみですね。(さくら)



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