半田晴久(深見東州)さんが会長を務める世界芸術文化振興協会と東京芸術財団共催による、今年2度目の東京国際コンサートが開催されます。
そして、今度はプラシド・ドミンゴが出演し、半田晴久さんと共演します。
前回6月、ホセ・カレーラスが出演した時に、次回は8月にプラシド・ドミンゴとやりますと、そう書いてある記事がありましたが、本当にされるんですね。素晴らしいです。知っていたとはいえ、実際の広告を見るとやはり驚きです。
今回は、二人のソプラノ歌手も来日して、4人でされるようです。もともとドミンゴの日本公演では、今回も来日するヴァージニア・トーラさんと、交互に歌ったり、デュオで歌ったりと半々のようでした。今回はどういう形になるのか、芸術監督にプラシド・ドミンゴと書いてあるので、こだわりの素晴らしいステージを期待しています。
ところで、今回の「 プラシド・ドミンゴと、深見東州となかまたち!」、そして前回は「ホセ・カレーラスと深見東州となかまたち」でしたが、この愉快なタイトル名は、「生活の党と山本太郎となかまたち」という変わった名前の政党ができたとき、人間性以外は何事も普通でないのが好きな半田晴久さんが、それを大変気に入って、バロディーでつけたサブタイトルなのだそうです。そうやって、まじめなクラシック音楽を楽しく盛り上げたいのが最大の目的なのだそうです。
いつも、人のできないような驚くことをされる半田晴久さんですが、そんな緊迫した日々を送られているにもかかわらず、どこかに余裕を感じるのは、こういう遊び心を忘れられないからでしょうか。
「第3回東京国際コンサート」
「ホセ・カレーラスと、深見東州となかまたち」が大聴衆を熱く魅了!
ところで、半田晴久さんは、明るくクリアーに、頭や身体から母音が飛び出す、イタリアンベルカント唱法の発声、表現方法を、しっかりと身につけてある数少ない日本人歌手なのだそうです。ホセ・カレーラスやプラシド・ドミンゴ、もちろんバブロッティも、ルネ・フレミング、キャスリーン・バトルも、聞けばわかりますが、みなさん、頭のなかがまるで楽器のように響いて、母音が外に飛び出していくのがよくわかります。世界的な歌手になった人は、みな、そういう歌唱を身につけてあるのでしょうか。そんな素晴らしい歌手になるまでには、どれほどの修練がいることか想像もつきませんが、日本からも、そういう世界的な大歌手が、これから出てくると良いですね。それも大きな理由の一つとして、このような東京国際コンサートを開催されているのでしょうから。
今回も、きっと大ブラボーの素晴らしいコンサートになることでしょう。(さくら)
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