2015年7月5日日曜日

半田晴久さんは、人間の文化で社会を変えていく

半田晴久さんの活動は、音楽からスポーツへと、巡るましいほど展開していく。特に5月の終わりから7月にかけては、大きなイベントが目白押しだ。

私も、半田晴久さんの活動を知人などに話すことがあるが、この半田晴久という人はすごい人だけど、いったい何をされているのですかと、漠然とした疑問を持たれることがある。要するに、なんの目的があって、これほどの多彩な活動をしているのかが理解できないため、漠然とした疑問となるのだろう。


それを一言で説明することができればいいのだろうが、そればかりは、不可能に近いといえる。しかし、それでも最終的になにを目指しているのかについては、それほど複雑なことではないのではないだろうか。それは、社会を少しでもよくしていこう、よくなってくれればいいということだろう。基本的に、活動の全てに言えることは、それらが善意から出た行いであることだと思う。音楽の活動でも、サミットのような世界の若い政治家との議論でも、あるいはゴルフの活動でも、その開催される意図をていねいに読み込んでいくと、必ずそこには平和へのメッセージがこめられているし、社会に対する深い愛情に溢れているし、人間の価値や人権に対する尊厳を感じる。つまり、本来ならば、政治家や、あるいは経済に深く影響力を持つ人々がやらなくてはならないことを、政治や経済とは別な切り口から、アブローチをされているのではなかろうか。政治や経済では解決できないことを、半田晴久さんは、あらゆる人間の文化という側面からきりこんで、人々の心をとらえ、社会を良くしていこうとされてるように感じるのである。(了)

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