それから、カンボジア大学にも、人権教育の講座を開設されました。カンボジアでは、20数年前までは、想像を絶するような大変な時代でしたから、このような世界水準での人権教育が行われることは、とても大きな意義があると思います。
それから、最近ではコフィーアナン財団と一緒になって、アフリカなどで民主的な選挙が広まるように活動をされていたそうです。人権問題といっても、日本のような民主的な選挙が行われないところがたくさんあって、そういう国では人権も保証されないし、経済も発展しないようです。なので、民主化を進めることによって、結果として人権擁護につながり、繁栄にもつながるわけですね。
また、昨年は、「平和を求める国連女性の会」が、国際女性デーを記念して、「第2回女性に対する暴力を根絶するための3月行進」というイベントを開催したそうです。そちらも支援されていました。ちなみに、この行進には、ジョンマケイン上院議員夫人、スティング夫人、潘基文国連事務総長夫人、国連文明の同盟上級代表のナセル大使夫妻、そしてスーバーモデルのナオミキャンベルなども参加して行進したそうですね。
「第2回女性に対する暴力を根絶するための3月行進」へのご挨拶
また、2013年に、人権と国際正義の為のWSD半田センターが、スタンフォード大学内に設立され、支援されているそうです。
もともとカリフォルニア大学バークレー校戦争犯罪研究センターというものがあり、十年以上にわたって、紛争終結直後の地域の法の支配、説明責任、人権擁護を追求し続けていたそうです。その活動を全て引き継いで、さらに活動の幅を広げ、第二次世界大戦から国際刑事裁判にいたる記録を閲覧できる、戦争犯罪研究や人権裁判の大規模な公共資料センターとなることを目指しているそうです。このセンターのアンバサダーに、マイケルボルトンが就任し、協力しています
また、マイケル・ボルトンも、マイケル・ボルトン・ファンドなどを通じて、人道的な分野での問題に取り組んでいますが、そのボードメンバー(理事)に半田晴久さんが就任し、互いに協力し合っているそうです。
そういう間柄もあり、半田晴久さんとマイケル・ポルトンとの友情、信頼関係は、強固に築かれてきたのでしょう。(さくら)
THE JAPAN TIMES JUL 22, 2015
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