2015年6月28日日曜日




今、高校生国際美術展が、六本木の国立新美術館で開催中です。世界の国々の高校生が書いた作品が多数展示されています。国によって、色使いも全く違うし、とても面白いです。もう16回目だそうですが、数年前に行った時に比べると、アジアの国の高校生の実力が上がっているように思います。日本の高校生の描いた絵も、ドキッとするような絵が沢山あります。絵に興味のある人は、見に行かれると良いと思いますよ。

共催の世界芸術文化振興協会の半田晴久会長の話によると、審査は、学校名や名前、地域などの情報を一切見ずに、ただ作品だけを見て入賞者を選ぶそうです。つまり、しがらみとか、バランスを考えず、作品だけで選ぶからとても公平です。

今回は、1万2千点の応募作品の中から、1200点が入賞したそうですが、その一人一人をセレモニーで表彰されていました。その模様が、昨日のUstreamでライブ配信されました。半田晴久さんのお話によると、絵画や書を書く人にとっては、たとえ奨励賞であっても、入賞することがとても心に残る出来事なので、たとえ時間がかかってもいいから、入賞者の全員の名前を呼んで、一人一人に手渡しで賞状を渡すのだそうです。

それも素晴らしいポリシーですが、10人に一人しか入賞しないのですから、作品もなかなかのものでしたよ。

7月5日まで展示されています。(30日は休館日)10時〜18時。(さくら)





2015年6月26日金曜日

演劇とライブコンサートが融合、明るすぎる劇団 •東州の第6回定期公演

来月の7月4、5日に、半田晴久さん(深見東州さん)が団長を務める、明るすぎる劇団 •東州の公演が開催されるそうです。
いつも不思議な、想像できないような演出と笑いで知られる半田晴久さん(深見東州さん)ですが、今回は、またいっそう斬新な、新しい演出が見れそうです。

笑いと軽快なダンスと不思議なストーリーが、明るすぎる劇団の特徴かなと思いますが、それに半田晴久さんのライブの歌が加わるようですから、いったいどのような感じになるのでしょう。

演劇とライブコンサートがいっしょになるなど、誰も考えないことをするのが半田晴久さんらしいですけどね。

ミュージオモや、ウタントマイムという新語も登場してします。英訳するのも大変でしょうね。

こちらの広告の、猫のようなヒゲを描いたチャップリンの顔の表情が、なんともいえません。喜劇役者になりきってあります。(さくら)






ミュージカルより面白い ミュージオモ!
  歌ってマイムする 歌(ウタ)ントマイム


演目

「 南極物語 」

挿入歌
 1)南極(作詞・作曲 深見東州)
 2)雪の降るまちを(作詞・内村直也、作曲・中田喜直)
 3)雪國(作詞・作曲 吉幾三)
 4)ペンギンの歌(作詞・作曲 深見東州)
 5)アザラシの歌(作詞・作曲 深見東州)

  幕間コンサートとウタントマイム

挿入歌
 6)知床旅情(作詞・作曲 森繁久彌)
 7)霧の摩周湖(作詞・水島哲、作曲・平尾昌晃)
 8)函館の人(作詞・星野哲郎、作曲・島津伸男)
 9)熱き心に(作詞・阿久悠、作曲・大瀧詠一)


「 民宿 」

挿入歌
 10)イヨマンテの夜(作詞・菊田一夫、作曲・古関裕而)
 11)北酒場(作詞・なかにし礼、作曲・中村泰士)


「 盛り場 」

挿入歌
 12)赤いグラス(作詞・門井八郎、作曲・牧野昭一)
 13)ルパン三世のテーマ(作詞・千家和也、作曲・大野雄二)
 14)さそり座の女(作詞・斎藤律子、作曲・中川博之)

  幕間コンサートとウタントマイム

挿入歌
 15)恋人よ(作詞・作曲 五輪真弓)
 16)君は我が運命(you are my destiny)(作詞・作曲 ポール・アンカ)
 17)おまえに(作詞・岩谷時子、作曲・吉田正)
 18)君恋し(作詞・時雨音羽、作曲・佐々紅華)


「 バッタに抱かれて 」

挿入歌
 19)I lost my love(作詞・作曲 深見東州)
 20)レッツゴーライダーキック(作詞・石森章太郎、作曲・菊池俊輔)
 21)朝がきたら(作詞・作曲 深見東州)
 22)残酷な天使のテーゼ(作詞・及川眠子、作曲・佐藤英敏)
 23)謎の隠し玉の曲



第5回定期公演は、演劇とライブプロレスが融合した、「アレー人」が好評でした。
今回は、全作品が演劇とライブコンサートが融合した、ミュージオモです。
ミュージカルより面白く、重厚な歌があるので、ミュージオモなのです。
また、幕間のパントマイムは、ウタントマイムになります。
それは、ミニコンサートの中で、歌いながらするパントマイムや、声帯模写のことです。
また、ライブの歌が挿入された演劇は、ミュージカルより面白く、驚きながら楽しめます。
普通のミュージカルは、出演者一人一人が歌いますが、ミュージオモでは、オペラ歌手の団長が、1人で全部歌います。
全部で23曲歌い、東州巨大オーケストラの演奏も楽しめます。
芝居とダンスとライブ挿入歌の演劇。
幕間コンサートとウタントマイム。
これらが一体となった、第6回定期公演会は、見逃したり、聞き逃したりできません。目は出目金に、耳はコウモリになるしかないのです。
芝居とダンスとライブコンサートが、どう合体するのか。
ミュージカルより面白い、ミュージオモとはどんな演劇なのか。全ては、見てのお楽しみです。

2015年6月25日木曜日

「ホセカレーラスと深見東州となかまたち」東京国際コンサートの記事

THE JAPAN TIMES  TUESDAYDAY, JUNE 23, 2015


ジャパンタイムズに、先日の「ホセカレーラスと深見東州となかまたち」東京国際コンサートの記事が掲載されてました。

カレーラスは歳を経ても、若いしかっこいいですね。若い頃のカレーラスもいいですけど、最近のカレーラスもとても素敵です。深い人間味を感じます。歌唱も声の艶も最盛期は過ぎていても、そんなことはどうでもいいくらいの魅力的でした。

それから、半田晴久世界芸術文化振興協会会長から、このコンサートは国や自治体の税金で行なわれるものではありません。民間の公益団体が社会貢献で行う無料の催しですとパンフレットに書かれていました。だから多くの政治家の皆さんが応援してくれるそうです。それでいつも政治家の激励の言葉が、パンフに載るようですが、全て超党派で、与野党も関係ないそうです。文化芸術の振興とは、それだけ普遍性があり、国や国民を思う政治家にとって、至高の共通価値なのでしょう。(さくら)




From left, Haruhisa Handa, the chairman of IFAC, Jose Carreras and Conal Coad, a bass, prepare to take a bow. | IFAC


Audience gets rare treat with world-renowned tenor
JUN 22, 2015 Japan Times

The International Foundation for Arts and Culture (IFAC) staged its Third Tokyo Global Concert, featuring Jose Carreras, the youngest of the Three Tenors, as the guest singer of honor, on June 15 in the Opera Palace of the New National Theatre, Tokyo. The world’s leading tenor, Carreras captivated his audience with his presence, charisma and his famous lyrical singing.

The concert was sponsored by the Agency for Cultural Affairs, the Tokyo Metropolitan Government, the Embassy of Spain in Japan, the Mainichi Shimbun, the Sankei Shimbun, The Japan Times and others. Tickets were only available by lottery and 1,700 lucky winners received free admission to the opera event. IFAC considers promoting art and culture as part of their philanthropic mission and this is why the concert was offered for free.

The concert also featured IFAC Chairman Haruhisa Handa, a baritone, and Conal Coad, a bass from New Zealand. Combining the leading singers of Japan and New Zealand with the world’s leading tenor Carreras, the concert presented the three opera talents together.








2015年6月24日水曜日

明日から、ISPSハンダグローバルカップが開催

2015年6月14日 山梨日日新聞

明日から、半田晴久さんひきいる 国際スポーツ振興協会主催による、ISPSハンダグローバルカップが開催される。
今回から、日本男子ゴルフレギュラートーナメントに加わることになる。そして、はじめから型破りなトーナメントになっている。なにしろ、4大メジャーをはじめ、世界のトップクラスがアメリカでしのぎをけずるこの時期に、世界の6大ツアーの ビッグネームが、大挙して参戦する大会になっている。しかも、かれらの多くは、先週の全米オープンに最後まで残って、好成績を挙げている。そんな世界のトッププロが参戦するなかで、迎える日本も、昨年度賞金王の小田孔明こそ出場しないようだが、他の日本選手は、ほぼ出揃っている。堂々とビッグな海外選手を上回る活躍をみせて欲しい。ただ今期の日本男子ツアーは、目下のところ、上位陣は海外の選手ばかりなのに、すこし寂しさを感じる。ぜひ、この大会で、奮起を期待したい。

そして、日本の若手プロにも、大きな刺激となれば、今後の日本男子ゴルフの魅力アップにも繋がるだろう。半田晴久さんも、日本の若手選手の育成のことを考えてあると思う。明日の予選の組み合わせでは、全米オープンで7位だったチャール・シュワーツェルが近藤共弘、ISPS所属のホストプロ藤本佳則と同組でまわる。また、同18位だったジェイソン・ダフナーは、今田竜二とホストプロ谷原秀人とラウンドする。イアン・ポールターは小平智、片岡大育とラウンドを共にする。そこかしこで、国際色豊かな熱戦が繰り広げられることだろう。


世界から優れたプロや新人王大集結 
6月11日日中新聞 

 国際スポーツ新興協会(ISPS:半田晴久会長)は、6月25日から28日まで山梨・ヴィンテージGCで「ISPSハンダグローバルカップ」を開催する。この大会は男子レギュラーの公式戦。半田会長は「オリンピックの正式種目になったゴルフを日本国の国威隆昌のために男子レギュラーを盛り上げ、ゴルフでも金メダル獲得を期して主催した」という。その記者会見が東京・港区の東京プリンスホテルで開催された。
 席上、2011年「マスターズ」覇者のシャール・シュワーツェル(南アフリカ)や13年「全米プロ」優勝のジェーソン・ダフナ―(米国)ら海外の16選手が出場すると発表した。海外のビッグプレイヤーの日本ツアー出場は秋が常識だった。米ツアーは9月頃までビッグ大会が目白押し。これが終わってからの参戦になるからだ。しかもこの大会の前の週は「全米オープン」。3週間後は「全英オープン」とメジャー大会が相前後して開催され、超過密状態。通常、なかなか来日することができないが、半田会長のひとかたならぬ熱意と努力で実現した。
 半田会長は「チャリティを進化させ、スポーツの力で社会をより良く」をテーマに「進化したチャリティとして開催する」という。さらに「男子レギュラーの二軍と言える、チャレンジツアーを5年間スポンサーした実績の上に成り立つもの。また、昨年は男子レギュラーの試合数が過去最も少なく、7週間も試合のない時があった。それでJGA(日本ゴルフ協会)やPGA、JGTO(日本ゴルフツアー機構)だけでなく、私も日本の男子ゴルフ界の将来に大きな危機を感じた」という。「これでは日本の男子レギュラーは埋没し、オリンピックも戦えない」というわけだ。したがって海外のスポンサー試合を縮小し、国内男子のために資金を集中させたという。

チャリティ進化、スポーツで社会貢献 日本ゴルフ界をグローバル化に対応  

 今回の大会について半田会長は次の2つの大きな意義を強調する。一つは世界のゴルフ界のグローバル化が進んでいること。しかし、日本のゴルフ界はますますガラパゴス化しているという。そこで日本のゴルフ界のグローバル化に少しでも役立つように世界の主要な6つのツアーが日本に集う大会を行なうことにしたという。「これは男女を含め、世界中でトーナメントを主催し、10年かけて築いた信用と人脈があるから可能になった。この積み重ねがあってこそ、日本の危機のために尽くせるのだ。ローマは一日にして成らず。一見、大きなプロジェクトのようだが、その陰には営々たる努力や積み重ねがあるのだ」と力説する。 
 二つ目の意義は世界レベルの熱戦を日本と世界でテレビ放映することだという。日本の試合を五大陸のテレビチャンネルに配信するのは歴史上初めての試みだ。日本のツァーではこれまでアジアツアーとのコーサンクション(共同主催)はあっても、ヨーロピアンツアーや南アのサンシャインツアー、米国PGAとのコーサンクションはない。つまり、英語で試合を解説するシステムがなく、それを世界の何億世帯に配信し、見る人が面白いと思える試合やシステムがないからだという。
 日本のゴルフ界はそこが大きな壁となり、将来、世界から取り残される可能性が大きい。そこで日本のゴルフ界のグローバル化のために世界6億世帯に配信する突破口を開くのがこの大会の使命だという。(了)





2015年6月22日月曜日

世界芸術文化振興協会「第3回東京国際コンサート」主賓ゲストにホセ・カレーラス


2015年6月22日 ニッカンスボーツ

ホセカレーラスと深見東州となかまたち。最高のコンサートでした。第2部はさながらホセ・カレーラスのピアノ伴奏によるリサイタルでした。
アンコールを入れて、全14曲、案の定私の知ってる曲は半分もありませんでした。もっとカレーラスの歌曲のCDを聞いていけばよかったかなと思いつつ、抽選に当たり、急に行けるようなったので時間がなかったのが少し悔やまれます。しかし、カレーラスはやはり別格の存在です。三大テノールは皆好きですが、カレーサスの真摯に情熱的に歌う姿には、心から惹きつけられます。ものすごいオーラを感じるのですが、大スターという気取りは微塵もなく、礼儀正しく、ひたむきに素晴らしい歌唱で歌い続ける、そんなカレーラスに、うっとりと魅せられてしまいました。人間性の素晴らしさが、歌に表れている気がしました。

ところで、バースタインのウェスト・サイド・ストーリーを持っているのですが、マリアをキリ・テ・カナワが、トニーをホセカレーラスが歌っています。メイキングビデオを昨日改めて見たのですが、二人の若いころがまた素晴らしくて、涙が出ちゃいました。苦労しながらも、完成させていく過程が泣けてきます。そして、カレーラスの「マリア」は絶品で、鳥肌が立つ、最高に美しい歌声が聴けますよ。もちろん「トゥナイト」もゾクゾクするほどの素晴らしさですけどね。

しかし、そのキリ・テ・カナワが、第1回の東京国際コンサートに来日し、そして今回がホセカレーラスですから、こんな素晴らし機会を与えて下さる半田晴久さんの、音楽への貢献に感謝しなくてはいけませんね。
その半田晴久さんの歌唱が、また、一段とレベルを上げられたように思いました。日本では、半田晴久さん以上に美しい声で、かつ素晴らしいテクニックで歌える人はいないように思います。(さくら)







2015年6月20日土曜日

東京国際コンサートで、ホセ・カレーラス、深見東州(半田晴久)、コナル・コードの共演

2015年6月19日スボーツニッボン


15日の新国立劇場、東京国際コンサートに出かけてきた。この日は半田晴久さんが会長を務める世界芸術文化振興協会主催で、ホセカレーラスが来日し、コナル・コード氏と、そして半田晴久さん自らもステージに立ち、3人による夢のような共演が実現した。

第1部では、コナル・コード氏と半田晴久さんが、 ほぼ1曲ごとに入れ替わりながら、歌曲を熱唱した。コナル・コード氏に関して説明すると、オーストラリア、ニュージーランドのバスの第一人者であり、フランス、ドイツ、スイス、イタリア、イギリス、スペイン、ボルトガル、また、イスラエル、アメリカでも出演し、国際派のバスとして知られている。今年のオペラ・オン・シドニー・ハーバーで上演された「アイーダ」にも出演した実力派の歌手である。パフォーマンスも上手で、個性的な俳優のような風貌を持つ人だ。この日も声量豊かに響くバスを聴かせてくれた。

第2部で、ホセ・カレーラスが登場し、圧倒的な美声を披露してくれた。繊細でかつ情熱的に歌うホセの声に、すぐに魅了された。大物の風格が漂い、見るものを引きつけ離さないとは、このことだろう。ただただ、歌に酔い続けた1時間だった。楽器のように響き渡る、そしてどこか陰影をふくむ魅惑的な声は、さすがに3大テノールとして一斉を風靡した威厳のようなものを感じた。しかも、いまだに少しも衰えを感じさせない。

そして、アンコールでは、日本歌曲の「川の流れのように」、そしてミュージカル南太平洋の大ヒットナンバー「魅惑の宵」を、半田晴久さん、コナル・コード氏が加わっての3重唱で聞かせてくれた。これは、素晴らしかった。半田さんの声も、本当に美声で優しい愛に溢れている。コナル・コード氏は、重厚そのものの声で、歌を引き締める。そこにホセの声が、美しく響いて、溶け合いながら一つの歌を歌い上げていく。歌唱を極限まで高めた、3人の音楽家の芸術の粋がスパークしたひと時であった。

その 夜は、忘れられぬ最高のコンサートとなった。(了)




2015年6月15日月曜日

José Carreras, Toshu Fukami, and Friends


本日の夜、新国立劇場のオペラパレスにて、第三回東京国際コンサートが開催される。

半田晴久さんが会長を務める世界芸術文化振興協会では、クラシックファンのために、このような大変素晴らしいコンサートを無料で定期的に開催されている。海外から超一流の歌手を招いて開かれるこの東京国際コンサートは、クラシック畑でこれからプロを目指す夢を持つ若い音楽家たちにも、素晴らしい刺激を与える機会になるであろう。通常ならば、3万4万ものチケットを買わなければ聞けないコンサートなだけに、貴重なのである。

昨年は、世界一のソプラノと言って良いであろう、ルネフレミングが来日し、感動的な最高のステージを見せてくれた。今年は、世界最高のテノールの歌声に酔わされる、まとこに贅沢な一夜になることだろう
そして、ホセ・カレーラスに対して、半田晴久さんが、どのような歌を聴かせてくれるのかも楽しみである。(了)







2015年6月13日土曜日

グローバル・オピニオン・サミット 第1部における議論



THE JAPAN TIMES  SATURDAY, JUNE 6, 2015


ジャパンタイムズの、グローバル・オピニオン・サミットに関する記事を掲載する。

第1部の議論では、これは非公開の部分なので見てないが、OADの債務放棄について、日本のスタンスを尋ねる質問もあったり、かなりつっこんだものになっていたようだ。

また、日本の円借款の条件は、返済能力があり、民主的な国家であることだが、その基準に合わない国が世界に18カ国あり、それらの国に対する支援の方法が、課題であるとの意見もあったようだ。


2部で、半田晴久さんの1部のまとめの話を聞くと、40年前は 南北問題と言われていて、北の先進国に対し、南の国々は開発が非常に遅れていた。これを南北問題というが、その解決には先進国が、貧困に苦しむ国にあげるしかない、という考えが根底にあったようだ。しかし時代が変わり、ブリックスと言われるインド、ブラジル、南アフリカなどが発展したことで、今では南北問題とは言わなくなった。そして、そういう先進国からの経済援助に対し、枠組みに従いたくない、独自にやりたいという意見があるそうだ。では、どうしたいのかと言っても、どうしてよいかはわからないようだ。それなら、もっと学ぶしかないという意見が出たそうだ。

そして、これからの支援する側とされる側には、パートナーシップと連帯という二つが ポイントになるだろうと、マーティン・チェンゴン列国議会同盟事務総長の意見があり、セイバーチョードリー列国議会同盟議長は、25歳以下の若者が、世界総人口の半分以上の35億人もいる今、これからは若者や女性が政治に関わり、パートナーシップの問題に関わるようにするのが重要だと発言されている。


それから、日本には円借款というODAの形があるが、紐付き融資と言われたりもしているが、しかし、これはこれで、非常に良い面があるという話が1部ではあったそうだ。まず、あげるという場合は、そんなに多くはできないが、貸すとなれば、ゼロが一桁違う多くの額を貸せるそうだ。そして、少しは金利もとるため、借りた国も、返済計画を立てて、有効に計画的に考えて使うそうだ。そこが、日本のODAの良いところだったようだ。
まだベトナムが市場経済に移行する前、東南アジアの国々が発展しているのは日本のODAを活用しているからで、ベトナムには、その援助がないから発展しないのだと言っていたそうだ。当時、社会主義の国には、中国を例外として、日本からは援助ができなかったわけだが、当時の日本のODAが、とても役に立っていたということが、その話からもうかがえる。(了)



Parliamentarians discuss developing economies

Worldwide Support for Development (WSD), a nonprofit organization assisting disadvantaged people and communities throughout the world, jointly organized “The Young Parliamentarians’ Global Opinion Summit” with the Inter-Parliamentary Union (IPU), an organization comprised of national parliaments from around the world, in Tokyo on May 30.
About 100 people, mainly young parliamentarians, from 35 countries participated in discussions centering on Japan’s assistance in the development of emerging countries at the Tokyo Big Sight International Exhibition Center, in Tokyo’s Koto Ward.
The event was held under the auspices of the Ministry of Foreign Affairs; the Ministry of Finance; the Ministry of Economy, Trade, and Industry; the Tokyo Metropolitan Government; Mainichi Newspapers Co.; Sankei Shimbun Co.; The Japan Times; the Japan Forum on International Relations; the Pacific Forum Center for Strategic and International Studies (CSIS); and B.C. Consulting.
“I’m so happy the WSD and the IPU are collaborating to hold this event,” WSD Chairman Haruhisa Handa said in his opening remarks, adding: “Don’t be too serious. Just enjoy the discussions.”
Following Handa, IPU President Saber Chowdhury greeted the attendess.

World Support for Development Chairman Haruhisa Handa addresses the audience during 'The Young Parliamentarians' Global Opinion Summit' in Tokyo on May 30. | WSD









2015年6月8日月曜日

ホセ・カレーラス、東京国際コンサートに出演

今日はお知らせです。

半田晴久さん(深見東州さん)が会長を務める世界芸術文化振興協会主催で、東京国際コンサートが毎年豪華なゲストを招いて開催されています。

第1回目はキリ・テ・カナワさん、昨年の第2回目は、ルネ・フレミングさんと、女性大物歌手が続いていたので、今年は男性かなと思っていたら、まさかのホセ・カレーラスが来ることに。海外のアーティストに友人が多いのはわかってましたが、本当にいろんな大物歌手たちとの縁があるんですね。

ルネも、半田晴久さんのことを、あなたは世界の宝と言ってましたから、気に入っていたようですし、だれからも慕われる人ですね。

なにしろ半田晴久さんがされることは、スケールが大きいです。お付き合いをされる相手も、おのずからそうなるのでしょうけど、もう、あまり最近は驚きません。


ところでホセ・カレーラスは、毎年日本には来てくれますが、今年で69歳になるそうです。3大テノールも、今はもうパブロッティは逝き、ドミンゴもバリトンに行ってしまったと聞きますので、カレーラスだけが現役のテノールといえますね。素晴らしいコンディションで、最高の歌を披露してくれることでしょう。(さくら)











2015年6月4日木曜日

ニューヨーク国連本部で、スポーツ平和サミット第3回大会開催

昨年2014年のことになりますが、スボーツ平和サミットの第3回大会が、ニューヨークの国連本部で、5月の22日から23日の二日間にわたって開催されています。

World Sports Values Summit for Peace and Development (22—23 May)


今回は、国連「文明の同盟」と、世界宗教対話開発協会(WFDD)と、国際スポーツ振興協会(ISPS)と、世界開発協力機構(WSD)の共催で開催されています。第1回と第2回の成果や提言を推進し、スポーツを通じての平和の構築と共存、教育、社会の発展、そして若者たちとスポーツの力をテーマに、議論されたそうです。
女子プロゴルファーのリディア・コ選手や、ラグビーのマイク・ティンダル選手(奥様はエリザベス女王の孫のザラ・フィリップスさん)ら、著名なアスリートも参加予定になっていたようです。

ちなみに第1回大会は、2012年に、「ロンドン・オリンピックの価値シンボジウム」として、6月にロンドンで開催されています。第2回大会は、2013年7月に東京で、たくさんのアスリートや関係者が世界中から集まり開催されました。

WSD総裁である、半田晴久さんもこの第3回大会に参加されています。


パネリストの一人、ヤングリーダーとして参加した人のサイト

PROGRAM DIRECTOR MARK FLANIGAN PRESENTS AT THE UN













国連のWEB TVから、そのサミットの様子をごらんになれます。











半田晴久さんのお話も聞けます。もちろん英語です。こういう会議でも、英語でジョークが言えて、ロジックがきちっとしていて、完璧に議論できるからインターナショナルな人になれるわけですね。(さくら)









2015年6月2日火曜日

The Young Parliamentarians’ Global Opinion Summit Organized by IPU and WSD 「世界の若い議員と語り合うグローバル・オピニオン・サミット」

今回の「世界の若い議員と語り合うグローバル・オピニオン・サミット」は、日本政府をあげて応援されてるような感じを受けました。後援には外務省はもちろんですが、財務省、経済産業省も入ってます。国の政策にも影響を与えそうな、そんな素晴らしい内容でしたから、意見が反映されるのかもしれません。
発展途上国の人たちにとって、どのような開発援助が望ましいのか、活発な議論になったと思いました。国によって事情が違いますから、紛争がある地域、教育が遅れている地域、様々ですから、事情にあった支援をしないといけないと感じました。

そのなかで私は、平沢勝栄衆議院議員の発言が印象に強く残りました。実際に途上国に行った経験から、学校を作るのはとても喜ばれるそうです。でも作るだけではなく、文房具やノートも支援し、そして教える先生の養成まで考えることが必要だそうです。器ができても、そこで教えることが行われな ければ意味がないですからね。
それから井戸を掘ることで、 どれだけの人が助かるのかの重要性も、心にとても響きました。奇しくもこのような支援を、半田晴久さんはカンポジアなどで実行されていらしたと思います。やはり目の付け所が違います。

さらに平沢議員は、以前警察に勤めていらしたそうですが、警察に捕まっていたのではありませんよと、笑わして下さいましたが、警察もODAの支援をしているそうです。これは初めて聞きました。たとえば鑑識の技術ですとか、交通管制の技術ですとか、日本は優秀なので、それを海外にも共有できるようにしているそうです。驚きますのは警察の運営技術もそうで、たとえば交番のノウハウを海外にODAで輸出しているそうです。交番のシステムは地域に警察の詰所を作って、地域をパトロールし、地域との交流を深めて地域での犯罪が行われないように努力することだそうです。言われて見ると、本当にそのおかげで日本の治安はとても優れていますよね。治安が悪ければそこに人は住みませんし、そうすると街がすたれていきますので、治安は地域の発展にとってとても重要です。そこで要望がある国には交番のノウハウを持って行き、シンガポールなどは、それで犯罪の発生が実際に下がったそうです。そういうことまで日本はODAで行っていたのですね。そういう治安を良くする支援や、教育の支援は、どの国も共通して喜ばれるのではないかと思います。





左の写真、光る誘導 棒を持って、何か説明されているのが半田晴久さんです。手前はIPU事務総長のマーティン・チェンゴン氏。その奥がIPU議長のセイバー・チョードリー氏です。
これは、非公開の第一部の会議のようですね。会議中にツィートしてると叱られますよ(笑。(さくら)