2015年2月1日日曜日

半田晴久さんの驚異的な絵画の創作力




2014年04月5日 日中新聞

深見東州氏「作品」と「人生」語る  


3日3晩で作品106点一気に完成   


「れでぃ画画のような肩こってんのほぐれる個展!『第14回深見東州バースデー個展』」で深見東州氏は大要次のような挨拶をした。この日、挨拶に立った深見氏は羽織はかま姿。開口一番、深見氏は「私はどこのイベントもできるだけ羽織はかまを着用する。日中韓のイベントでは羽織はかまで出席することが多い。今日もこれから羽織はかまで巨大書道パーフォーマンスを行い、即効で和太鼓を叩く。昨年、開催した『スポーツ平和サミット』でも和服を着て、和太鼓を叩き、書を書いたら大変好評だった。このようにして日本文化に誇りと自信を持って堂々と表現していきたいと常日頃から考え、実践している」と語った。 

また、手に持っていた扇を開いて見せ「ちなみにこの扇の絵は私が描いた。アンデンティティをはっきりさせてオペラを演じたり、油絵を描くと西洋人には大変喜んでもらえる。さらに日本文化を具体的に示すと『素晴らしい』と大変喜んでもらえる。財力や権力ではない。文化・芸術性を評価してフレンドリーになれるのだ」「個人のフレンドシップが基礎にないといい仕事ができない。これが文化の背景にあるのだと思う。その上で国を思ったり、将来を思ったりする。そのことが日本のためになると確信している。政治や教育や芸術や外国語を勉強していくと、お茶・お花・能といった日本文化の素晴らしさが解る。文化は楽しみ、尊敬して学ぶものだと思う」と語った。

そして今回に作品の創作に触れ、「昨年は大変忙しくて3日3晩かけて106点を仕上げた。9点仕上げてあったので昨年は全部で115点だった。3日3晩で描いた作品はひらめいたまま描いた。短歌や俳句をやっている人は理解できると思うが、昭和天皇の短歌の先生はコツコツ創作しているわけではない。2、3日間で一気に作り上げている。普段から感性を研ぎ澄まし、一気に作品を仕上げる」と述べた。ここで深見氏は、「世界史を飾った芸術家のアンリ・マティス、『メサイア』を作曲したヘンデルも追いつめられるようにして歴史に残る作品を世に送り出している」と前置きし、深見氏自身も今回、個展の広告(全国紙全五段)を掲載し、「年齢と共に劣化してきた自分に喝を入れるということで追い込み、さらに締め切り効果で3日3晩で106作品を仕上げた。何事も原則はそのようなもので逃げ道のないように自分を追い込んで20代からさまざまな分野にチャレンジしてきた」と語った。

「世間でもどんなに年齢を重ねてもボケない人、いつもシャキッとしている人はチャレンジしている。そして若々しい」としながらも、60歳は男の身体の変わり目。60歳で死んでも悔やんではいけない。芸術は中途半端に騒がしたまま、揉めたままで死ぬのもお洒落かもしれない。度胸が一番大切だ。男らしく武士らしく堂々と決断していくことだ。いくら悟っても意味のないものだ。度胸や根性がなく、女々しい一年を送ったら悔むだろう」と語った。

さらに深見氏は「恐れたり、心配したり、懸念したりして精神的に負けるのは恥ずかしいものだ。1ミクロンでも心配しない、立派な人生とはどのような境涯、逆境にあっても恐れない、心配しない、懸念しないこと。大切なのは根性・度胸だ。負けたら恥じるのだ。揺るぎない根性で生きるべきだというのを63歳で思った。『度胸よく世界をぶちかます』この根性で生きていく。悔やまない人生、キラッと光る人生、恥ずかしくない人生。これが魂の若さであり、力だと思う」と語った。







昨年の半田晴久さんの個展における挨拶が、記事になっていました。文化・芸術に対する半田さんの見識の深さを感じる内容です。半田さんは外国の文化を深く理解し。その上で日本文化の素晴らしさを示すので、外国の要人達とも親しくコミニケーションがとれるのでしょう。これは国同士の交流、しいてはお互いに平和に外交をすすめていくための助けにもなると感じます。

それから、わずか3日で100点あまりの絵画作品を仕上げたということです。誤解のないようにしたいのは。それらの作品は、どれも一切の手抜きが無いことです。適当に書いて良いなら1日に30点書くことも可能でしょう。しかし私が自分の目で確かめた限り、そのような作品は皆無であるばかりか、1点1点に魂がこめられた渾身の作品ばかりでした。


しかも作風が様々であり。同じ作者が書いたとは思えないほどです。さらに言えば、絵画のサイズが100号以上の大作が多いことも特徴で、その迫力に圧倒されます。いったいだれがこのような絵を描けるのだろうと、驚かない人はいないと思います。そんな傑作を3日でこんなに描ける人は、半田さんだけでしょう。そういう意味で、半田さんはやはり天才なのでしょう。ダヴィンチとは作風の個性が違いますが、匹敵する才能をお持ちなのだと思います。












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