2009年10月3日土曜日

半田晴久さん@ブラインドゴルフ(盲人ゴルフ)を始めたきっかけ

 半田晴久(深見東州)さんは、「福祉の原点とは、自己実現のお手伝いです」とおっしゃいます。これは、日本社会福祉学会の会長を4期つとめた、元日本女子大教授の一番ヶ瀬康子先生から次のようなお話を伺ったことがひとつのきっかけとなったそうです。



「民間でやる福祉は、規模も人数も財政も限度があるから、政府がやらないようなユニークなものがいい。小規模でもいいから、今まで誰もやらなかったものをやるほうがいいのです。社会福祉の向上につながるものだからいいのよ。民間で成功した実例があると、はじめて、政府も乗り出すのです。」



その後、半田さんは、西オーストラリア州のパースで、ブラインドゴルフの先駆者であるロン・アンダーソン氏(視覚障害者)と出会い、ゴルフを通じて、彼の人柄やプレーに深い感銘を受けたそうです。



この感動がきっかけとなり、半田さんは、盲人ゴルフ倶楽部を設立し、現在では、日本初の特定非営利活動法人 日本ブラインドゴルフ振興協会(JBGA)となっております。


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