2015年7月20日月曜日

明るすぎる劇団東州、2015定期公演は面白いミュージカル

THE JAPAN TIMES JUL 15, 2015


半田晴久(深見東州)さんが率いる 、の定期公演が、7月の4、5日に開催されました。
私は初日に見ましたけど、今回は、ミュージカル仕立てのドラマでした。もちろんすべてが空想のドラマで、コメディとブラックユーモア、下ネタ、SF、シリアスなラブストーリーが、微妙に融合した、不思議な不思議な世界です。そしてなんといっても、普通は役者が歌うところを、すべてステージサイドで、半田晴久さんがライブでドラマに合わせて歌うという新しい試みが面白かったです。けっこういいかもですね。役者は演技に集中できるので、自由度が高いと思います。歌も、思い切り歌えて、連続でも歌えますし、さらに面白いことができそうな気もしますね。歌は、オリジナル曲と昭和の歌謡曲がほとんどでした。知らない歌が多かったのですが、でも歌詞をよく聞くと、ドラマの内容と合っていたので、笑えました。

コンサートとドラマを一緒に見ている感じですが、ドラマの進行を先取りした内容のが歌われていました。なかなか凝った演出をされます。このスタイルが発展していくと、もしかして、ミュージカルの新しい展開につながるかもしれないという期待を持たせてくれました。

明るすぎる劇団の団員は7人なので、当然フル稼働なんですが、団長の半田晴久さんの歌が加わったことで、ミュージカルの演出に、活路を見つけられたと思います。半田さんが言われていたように、一人でなんでもする必要はないわけで、手分けしてやればいいんですね、要するに。すごい柔軟な発想ですね。誰も思いつかないでしょう。

それと、幕間のパントマイムも、音が入るマイムになって、進化したというのか、チャップリンのスタイルから変わりましたね。これでまた新しい芸の活路が開きました。どこまでもどこまでもアイディアが出てくるというのが不思議ですね。半田晴久さんの頭の中はどうなっているのでしょう。少し分けてもらいたいくらいです。(さくら)



Tokyo Art Foundation Chairman Haruhisa Handa sings Showa Era favorites in an interlude during the sixth annual performance of his theatrical troupe, at the New National Theater, Tokyo, on July 5. | TAF

Show features fantastical dramas, Showa tunes




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