2015年6月13日土曜日

グローバル・オピニオン・サミット 第1部における議論



THE JAPAN TIMES  SATURDAY, JUNE 6, 2015


ジャパンタイムズの、グローバル・オピニオン・サミットに関する記事を掲載する。

第1部の議論では、これは非公開の部分なので見てないが、OADの債務放棄について、日本のスタンスを尋ねる質問もあったり、かなりつっこんだものになっていたようだ。

また、日本の円借款の条件は、返済能力があり、民主的な国家であることだが、その基準に合わない国が世界に18カ国あり、それらの国に対する支援の方法が、課題であるとの意見もあったようだ。


2部で、半田晴久さんの1部のまとめの話を聞くと、40年前は 南北問題と言われていて、北の先進国に対し、南の国々は開発が非常に遅れていた。これを南北問題というが、その解決には先進国が、貧困に苦しむ国にあげるしかない、という考えが根底にあったようだ。しかし時代が変わり、ブリックスと言われるインド、ブラジル、南アフリカなどが発展したことで、今では南北問題とは言わなくなった。そして、そういう先進国からの経済援助に対し、枠組みに従いたくない、独自にやりたいという意見があるそうだ。では、どうしたいのかと言っても、どうしてよいかはわからないようだ。それなら、もっと学ぶしかないという意見が出たそうだ。

そして、これからの支援する側とされる側には、パートナーシップと連帯という二つが ポイントになるだろうと、マーティン・チェンゴン列国議会同盟事務総長の意見があり、セイバーチョードリー列国議会同盟議長は、25歳以下の若者が、世界総人口の半分以上の35億人もいる今、これからは若者や女性が政治に関わり、パートナーシップの問題に関わるようにするのが重要だと発言されている。


それから、日本には円借款というODAの形があるが、紐付き融資と言われたりもしているが、しかし、これはこれで、非常に良い面があるという話が1部ではあったそうだ。まず、あげるという場合は、そんなに多くはできないが、貸すとなれば、ゼロが一桁違う多くの額を貸せるそうだ。そして、少しは金利もとるため、借りた国も、返済計画を立てて、有効に計画的に考えて使うそうだ。そこが、日本のODAの良いところだったようだ。
まだベトナムが市場経済に移行する前、東南アジアの国々が発展しているのは日本のODAを活用しているからで、ベトナムには、その援助がないから発展しないのだと言っていたそうだ。当時、社会主義の国には、中国を例外として、日本からは援助ができなかったわけだが、当時の日本のODAが、とても役に立っていたということが、その話からもうかがえる。(了)



Parliamentarians discuss developing economies

Worldwide Support for Development (WSD), a nonprofit organization assisting disadvantaged people and communities throughout the world, jointly organized “The Young Parliamentarians’ Global Opinion Summit” with the Inter-Parliamentary Union (IPU), an organization comprised of national parliaments from around the world, in Tokyo on May 30.
About 100 people, mainly young parliamentarians, from 35 countries participated in discussions centering on Japan’s assistance in the development of emerging countries at the Tokyo Big Sight International Exhibition Center, in Tokyo’s Koto Ward.
The event was held under the auspices of the Ministry of Foreign Affairs; the Ministry of Finance; the Ministry of Economy, Trade, and Industry; the Tokyo Metropolitan Government; Mainichi Newspapers Co.; Sankei Shimbun Co.; The Japan Times; the Japan Forum on International Relations; the Pacific Forum Center for Strategic and International Studies (CSIS); and B.C. Consulting.
“I’m so happy the WSD and the IPU are collaborating to hold this event,” WSD Chairman Haruhisa Handa said in his opening remarks, adding: “Don’t be too serious. Just enjoy the discussions.”
Following Handa, IPU President Saber Chowdhury greeted the attendess.

World Support for Development Chairman Haruhisa Handa addresses the audience during 'The Young Parliamentarians' Global Opinion Summit' in Tokyo on May 30. | WSD









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