2015年2月21日土曜日

半田晴久さん制作、みすず学苑のユニークなCM集









半田晴久さんは社会的にいくつもの顔を持つ多才な方である。なかでも私が感心するのは経済、経営に優れた能力をお持ちなことだ。

現代においては、経済に通じ、経営感覚に優れていることが、非常に重要なことだ。たとえ芸術家であろうと、宗教家であろうと、あるいは職業軍人であれ、経済に精通していることが、さまざまな面でより良い結果をもたらすと思えるからだ。







今日はそんな半田さんが創業した予備校のCMを紹介するが、よく考えられているCMだなとつくづく感心するほかない。






こんな面白いCMは、なかなかないと思う。すべて半田さんのアイディアなのだから、その才能には驚いてしまう。






なかには予備校ということで、こんなジョークのようなCMをするところで大丈夫? という疑問を持つ人もいるという。

それに対する半田さんの回答が、実にうならせる内容なのであった。(了)

Q. あんなCMを見て、予備校としてのみすず学苑に来る生徒がいるのですか?


A. そう思う人は、代ゼミや駿台、河合塾などに行きます。学苑長の考えは、少数制予備校に来て伸びる生徒は、頭が良くて才能もあるが、自己管理がやや苦手で、友達付き合いが良く、人柄のいい素直な子です。そんな生徒は、みすず学苑に来れば、爆発的に伸びます。そして、そんな人物の方が、社会に出て活躍してるのです。 みすず学苑は、首都圏に8校舎しかなく、全国展開もしません。だから、少数制予備校に、ふさわしい生徒だけ来ればいいのです。また、あのCMを見て、「何となく面白そうだな」と感じる、シャレの分かる、明るくて素直な子に来てほしいのです。つまり、他の予備校は、「学力」で生徒を選別しますが、みすず学苑は、CMによって「性質」を選別してるのです。 だから、みすず学苑に入学すれば、「みんな明るくて、素直で、いい生徒ばかり」ということが、誰にでも分かります。あのCMのおかげで、「暗くて、気むずかしくて、文句ばかり言う生徒」が、自然に排除できるのです。それで、みすず学苑に入学すると、いい友達に恵まれ、通学するのが楽しいと言います。これも、みすず学苑の伝統であり、校風なのです。 また多くの場合、あのCMがいいと思う生徒は、既成概念の枠を越えられる生徒です。良くないと思う生徒は、既成概念の枠を越えられない生徒です。つまり、「予備校は、予備校らしくあるべきだ」と思う生徒です。そんな生徒は、そういう予備校に行けば良いのです。みすず学苑の指導や、合格率は、既成概念を越えたものばかりです。明るくて面白くて、いつも盛り上がっています。そして、一人一人が、夢中で2倍の勉強時間、3倍の学習量をこなすのです。 そうでなければ、どんなレベルからでも成績を伸ばし、13年連続93.04%の合格率は達成できません。あのCMは、実は高い合格率を誇る、38年のみすず学苑のノウハウでもあるのです。だから、今まであのCMの秘密を、公にしなかったのです。これからも、みすず学苑のCMを愛して下さい。





0 件のコメント:

コメントを投稿