女子ゴルフの今季国内メジャー第2戦、日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯で、この日首位タイからスタートしたテレサ・ルー(台湾)が通算7アンダーで優勝した。今季4勝目となり、目下賞金ランクトッブで、3週連続優勝を目指したイ・ボミ(韓国)に、迫ってきた。イ・ボミも4位であった。
上位7人の中で、日本人選手は2打差の2位に、上田桃子と酒井美紀の二人が入り健闘した。前日3日目に、女子メジャー18ホール最少ストロークに並ぶ「64」をマークした上田桃子だったが、惜しくも優勝を逃した。また、半田晴久さんが会長を務める国際スボーツ振興協会所属の酒井美紀選手も2位タイと、優勝のチャンスもあっただけに惜しまれる。
今回の長崎市パサージュ琴海アイランドGCは、なかなか難しいコースだったようで、選手たちは苦戦していた。しかし、最終ホールまでわからないスリリングな試合展開となって、見応えがあった。
一方、男子ゴルフのツアー外競技「片山晋呉インビテーショナル ネスレ日本マッチプレー選手権 レクサス杯」では、武藤俊憲が大会ホストを務める片山晋呉を破り優勝を飾った。武藤俊憲選手は、今年新設されたハンダ・グローバル・カップの初代チャンピオンにもなっている。半田晴久さんが登場する愉快な表彰式を、HANDA.TVにて見ることができる。
ちなみに昨年の大会では、現在国際スボーツ振興協会に所属している藤本佳則が決勝にすすんだが、松村道央が初優勝を飾っている。
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