半田晴久さんが、本日、全国紙に掲載された、「日米安保条約改定50執念記念円卓会議」の意見広告に賛同されておられました。
日本国際フォーラムといえば、日本で貴重なシンクタンクの一つです。アメリカでは、外交問題の研究を行う政策シンクタンクは50くらいはあったと思います。小さいものまで含めると100くらいになるでしょうか。
しかし、日本では、外交問題の研究を行う主な政策シンクタンクといえば、だいたい主なものは3つくらいしかありません。
・「国際問題研究所」(国問研 こくもんけん)
・「世界平和研究所」
・「日本国際フォーラム」
の三つです。
このうち、「国問研」や「世界平和研究所」は、事業仕分けでも取り上げられていましたし、だいぶ、予算が削られていたようです。
いまや、日本国際フォーラムだけが、政府からの援助がない分、政府に堂々と意見を言える機関といえるでしょう。
前回の北方領土問題に関する「日本国際フォーラム」の意見広告も、麻生さんや鳩山さんの行動に、明らかに大きな影響を与えたと思います。
こうして、もっと、民間の意見が政府に反映されるよう、ますます活動が発展するよう、期待する次第です。